鹿港日帰り旅行 その1
金曜日お休みをもらって日帰り旅行、翌日はゴルフ、日曜日は日中引きこもって家の片付けやら荷物の整理をして夜は同僚の方とご飯に食べに行くなどなかなか盛り沢山な週末で疲れました。でも全部楽しかったです。
というわけで金曜日は高鐵という台湾の新幹線に乗って日帰りで鹿港に行ってきました。帰任が近づいてるのでもともとは一泊二日で思い出作りに旅行に行こう!!!と息巻いていたものの、同行者の都合が合わず日帰りで行ける近場ならギリ台中ぐらいだな…となり、行き先として鹿港に白羽の矢が立ったのでした。
鹿港は歴史が古い街で、当時の面影を残した廟やら何やらが色々あるとのこと。観光の見所はでっかい大仏とか龍山寺とか天后宮などなど。
- 鹿港民族文物館
んもーーーーう全部好み!!!こういうアジア趣味大好き。最近は全くですが中学生ぐらいまで父親が仕事の関係で中国に出入りしていたので、中国のお土産話を聞いたり、実際にその頃上海や北京に行く機会が重なったこともあり、中国や中華文化には親近感がありました。
親近感というと簡略化しすぎ感があるのですが、中国っていろんな問題があって日本でもアレルギーがある人が一定数いるかなという感じがしますが、特にそういうこともなく、良いところ悪いところ全部ひっくるめて、むしろ歴史が古いだけあって深い国だなと中学生ながらに感じていました。
なので場所は大陸ではなく台湾ではあるものの、こういう中華みを感じられる場所に来ると心の奥底からふつふつとリスペクトの念や愛が溢れてくる節が未だにあります。
話が逸れましたが文物館はその昔台湾の財閥の人の邸宅でしたが、今は清の時代や日本統治時代にゆかりのあるものが色々展示されていて、静かで落ち着いた博物館になっているのです。
色々見て回って散々写真を撮りまくって、最終的に中にカフェのテラス?があるんですが、そこに置いてあった台湾将棋に熱が入り、小一時間ぐらい台湾将棋で遊んでいました。(何しに行ったんだ)
龍山寺というと台北の龍山寺が有名ですが台湾には実は龍山寺は5つあるそうです。ここはそのうちの一つで、詳しくはウィキペディアで調べて欲しいですが、紫禁城みたいな建築様式だとか。
台北の龍山寺って観光客もローカルの人も含めてとにかく人の数が多いし、周りの治安が若干悪めなことも相まって、個人的にはパワースポットどころかほんまにここで運気上がんのか…とさえ思ってしまうような印象だったんですが(あくまで個人の勝手な印象です)、ここは人も少なくて静かで落ち着いていて、いかにも風水良さそ〜って感じが伝わってくるような空間でした。相性もあるのかな。少なくとも自分はこっちの方が圧倒的にしっくり来ました。静かな寺の中で椅子に座って朝からお祈りを捧げているおばあちゃんや青年を見ると、こういう1日の過ごし方をする人たちと、家でダラダラ惰眠を貪る自分の違いってなんやろ、とかちょっと考えました。。。
長くなりそうなので、次に続きます。